本サイトの趣旨とは全く関係ありません。個人的に中国茶がすごく好きでその銘柄がすごく多いので飲んだものは感想を記録しておこう、という事です。あしからず。
青茶
- 烏龍茶 文山包種 味は優しく香り高く・・・。武夷岩のような力強さはない。 フルーティーな甘い香りです(バニラみたい)。 雪峰高山茶と似ているかも。
- 烏龍茶 東方美人 一体どんな味が・・・と期待したが香ばしくて酸味が強い、 ちょっと他の烏龍茶と違う感じ。不思議な味覚。 これが美人の味か。そうなのか。
- 烏龍茶 大紅砲(湖心亭 60元) 上海にて。ぼわーんという強烈な香りが突然。 飲んだ後にかすかな苦味がひりひりと・・・。 さすがは皇帝のお茶。ただ強烈すぎてこれを毎日は飲めない。
- 烏龍茶 鉄羅漢 苦味、酸味、甘味、香りともまあ普通。 「ああ烏龍茶だな。」という感じ。 ちょっと普通すぎやしないか。
- 烏龍茶 梨山 葉が丸まってて可愛い。 味は普通の烏龍茶。渋みも適度にある。香りは普通よりフルーティー。
- 武夷岩茶 肉桂 ちょっと酸味、渋みが足りないか。口残りは無く爽やか。
- 武夷岩茶 水金亀 程よい酸味、渋みで爽やか。武夷岩の中では一番好き。
- 武夷岩茶 老木叢水仙 酸味、渋みがキツイ。茶葉の量が多かったか?
- 雪峰高山茶 味は優しく、香り豊か。とても甘い香りがして上品。
- 安渓鉄観音 香りはとてもいい。味は控えめ。苦味渋みが少ないので少し寂しい。 同じ系統なら水金亀の方が好き。
黄茶
- 君山銀針 苦味がなく柔らかい。香りが優しい。
緑茶
- 龍井(天仁名茶)苦味がいい。飲んだ後、最高に爽やかな香りが。葉の状態がグッド。
- 龍井(上海喫茶店 14元) ただ単に苦いだけだった。が、量的にはサービス満点。 コーヒー用のデカンタで出てきた(笑)。 周囲には皆でトランプをする上海のヤング達が。 非常に居心地のいい喫茶店だった。大好き。
- 西湖龍井(from 土産) 紙の箱に入っていて茶葉の保存が悪かったからか、苦味が足りない。葉っぱはかなりいい形。
- 西湖龍井(湖心亭 60元) 大紅砲の後に飲んだため味が良く分からなかった。が、期待通りの味。
- 明前-虎砲龍井(虎砲泉 25元) 茶葉が多すぎたか?ヒリヒリと苦かった。茶葉の緑が鮮やかで大変美しかった。
- 西湖龍井(西湖 20元) 緑茶独特のもわーという生臭味があった。茶葉は少し茶色いところも。
- 西湖龍井(湖心亭 60元) 大紅砲の後に飲んだため味が良く分からなかった。が、期待通りの味。
- 黄山毛峰 葉っぱに細かいうぶ毛が。龍井に比べると苦味や渋みが少なく、爽やか。 苦いのが苦手な人にはお勧め。一応「むあ」もある。
- 碧螺春(もらい物) 茶葉がひょろりとしていてかわいい。 上品な香りとかすかな苦味がある。
紅茶
- 祁門紅茶 葉がかなり細かい。緑茶用グラスに入れてもよく沈むのでグッド。 香りはかなり強いけど味が全然しない。ミルクや砂糖を入れて飲むのも分かる気がする。 あまり好きではない。
- 正山小種 煙でいぶしたような香りが。焚き火の風下に居るみたい。 もと喫煙者としてはかなり好み。例によって香りは濃厚だが味は寂しい。
ボトルド茶
- キリン 爽聞茶 飲んだ瞬間、この飲み物はお茶という分類では無いと思った。 飲み物としてはまずくないが、これはお茶ではない。
- サントリー 烏龍茶 ずっと、烏龍茶とはこんな味なのだと思っていたけど、 本当の烏龍茶はもう少し上品な味。こんなズッシリ渋くない。 何か味のついた水、という感じ。あまりお茶っぽくも無い。
- 伊藤園 烏龍新茶 烏龍茶っぽい味と香りがする。が、味も香りも弱い。 すし屋で食べるトロと、コンビニ弁当のトロぐらいの違いはあるが、 よそと比較すると優秀。ボトルド茶としての条件的限界もあると思うので (要保存、冷蔵など)本物と同じレベルを求めるのは酷か。
- サントリー 中国緑茶 龍井茶を使ってるらしく風味は爽やか。 ただ、飲み込んだ後の「むあ」がない。口の中に「むあ」と来る香り、甘味、苦味が。 でもボトルド茶としてはかなり良いのでは。
- 伊藤園 金の烏龍茶 飲みこんだ瞬間にものすごい芳醇な味と香りが。 あまりにそれが強すぎてかえって不自然な感じすらする。
- キリン 生茶 苦味やお茶の青臭さなどがよく出てる。飲みごたえがある。 ただ緑茶独特の甘い香りは感じない。
- Nestea 中国緑茶 これはかなりウマイ。黄山毛峰を使ってるらしいが、 こいつはたいした奴だ。香り高い渋みがイケてる。「むあ」もいい感じ。
- アサヒ 凛 飲み込んだ瞬間の青臭さは生茶と同じ感じ。緑茶抽出物の効能か。 飲んだ後の「むあ」がある。が、渋みや甘味の感じが烏龍茶っぽくて、 どうも緑茶を飲んだ気がしない。
水について
以前コントレックスというミネラルウォーターを飲んだことがあるのですが、かなり「味」がするのに気がつきました。確か日本は世界でも珍しい軟水の国。 硬水というのはこんなにも違うのかと驚いたものです。そういえばお茶の元祖中国は硬水の国、ひょっとして元祖お茶は、今まで私が飲んでたのと違う味かも?と思い、中国に行ったときにお茶に使っているお湯を飲ませてもらいました。(湧き水です) 感想は・・・「なんだ、味しないし日本の水と同じじゃん。」
不可解だったので水について少し調べてみました。 水の硬度の決め手は含まれるカルシウムとマグネシウムの量で決まるそうです。マグネシウムが多いと石鹸の泡立ちが悪くなるそうです。またカルシウムは水の味を良くするので、あとでこれを添加してる水もあるそうです。 硬度いくつからを硬水というのかは尺度がいろいろありますが、大体200か300から上が確実に硬水と呼べそうです。
僕の中では300あたりから味がはっきり変わるので、300以上というのが基準です。コンビニの水でこの基準を超えるものは意外と少なく、エビアン(291)、ヴィッテル(307) コントレックス(1510!どうりで味ちがうわ!)といった所が硬水でした。 ちなみにこの硬水、永久硬水と一時硬水というのがあり一時硬水は煮沸するとミネラルが沈殿して、軟水になってしまうのだそうです。 つまり一時硬水なら軟水と変わらない事になります。
ここで実験してみました。コップに一さじのエビアンを入れ、レンジで2,3分温めます。水が蒸発しきるとコップの底に白いものが。これがミネラルなのだそうです。 さて、次に煮沸した後の硬水で同じ事をしてみました。すると、コップに残る白いものの量がかなり減っていました。 どうも一時硬水のようです。海外で水を煮沸して飲め、というのは雑菌を殺すのと軟水にするのと2つの意味があるそうです。
ところがネットで検索してみると、カルシウムがお茶のタンニンと結びつきやすいので 硬水だとお茶の苦味渋味がなくなる、色も透明に近づくという話も出ています。 つまり煮沸した後の硬水でも差が出るのだと。水は何を使ったのか気になります。
(後日談)永久硬度(permanent hardness)とは「硫酸塩、塩化物、リン酸塩、ケイ酸塩等として存在する Ca2+、Mg2+による硬度。」だそうで、硫酸塩(sulfate)は海水や温泉では高濃度で検出され、塩素イオンが自然界で高濃度で見られた場合は汚染の疑いがあるそうです。 以下に代表的な硬水(parmanent hardwate)と軟水のデータを。
品名 硬度 sulfate Contrex 1559 1480 Vittel 309 105 evian 291 10 Valvert 68 18 Volvic 61 9 天海 250 ? 六甲 84 ? 南ア 30 ?
恐らくですが、evianはsulfate(硫酸塩)が少ない、つまり永久硬度が低いので 煮沸すると軟水になりやすいのだと思います。もっと言えば煮沸後も硬水の特徴を保っていられる水は非常に少ない。 なのでどの水で飲んでも煮沸する限りは大差ないのでは、というのが結論です。
ちなみにヨーロッパのミネラルウォータは殺菌されていないらしく、 日本の基準からすると雑菌だらけなのだそうです。 日本の水環境があまりにも良くて、基準が厳しいからなのだそうです。
- 追記
以下のようにWikipediaにありました。永久硬水は手を加えないと飲めないようです。つまり飲用の硬水はどれも一時硬水という事かと。
永久硬水はカルシウムやマグネシウムの硫酸塩・塩化物が溶け込んでいるもので、煮沸しても軟化されない。以前は飲用できない水であったが、現在はイオン交換樹脂で容易に軟化できる。